- マッチングアプリならうつ病の人でも出会える?
- カミングアウトのタイミングはいつがいいの?
こんな悩みを持つ人もいるのではないでしょうか。
それもそのはず。
「うつ病に恋愛なんて無理でしょww」と職場の人や知人、SNSの投稿などで言われることがあるからです。
しかし、結論から言いますと、マッチングアプリなら出会えます。
実際、うつ病経験者のぼくでもペアーズで知り合った人と1年半交際し、結婚しました!
筆者の自己紹介
ただし、登録してからつらい思いをしないためにも、以下の2つには注意したいところ。
- カミングアウトは早すぎず遅すぎず
- 恋愛以外にハマるものをつくる
特に「カミングアウト」は「ある程度仲良くなってから」がおすすめです。
ぼくがアプリで活動していた頃は「はじめて会ったときの終盤」にお伝えしていました。
この記事で詳しく解説しますので、「うつ病でも恋がしたい!」と思っているあなたは、ぜひ最後まで読んでみてください!
ぼくのおすすめマッチングアプリ
マッチングアプリだとうつ病などの精神疾患に悩む人でも出会える理由
マッチングアプリだと、うつ病などの精神疾患に悩む人でも出会いやすい理由は以下の3つです。
- 自分のペースで出会える
- 自信を持ちやすい
- 外見だけで評価されにくい
詳しく見ていきましょう。
理由①:自分のペースで出会うことができる
まずは「自分のペースで出会うことができる」ことです。
恋愛経験が少ない人や、自分に自信が持てなくて悩んでいる人にとっては朗報ではないでしょうか。
よく一緒に比較されるのは、「街コン」や「合コン」。
しかし、街コンや合コンでは、
「短時間で、いかに多くの同性と比べて印象づけることができるか」
が勝敗のカギを握っています。
ぼくも何度か参加しましたが、連戦連敗で自信を無くしました。
また、街コンや合コンだと短い時間印象を残さなければ「その他大勢」に見られてしまいます。
見た目や年収、共通の趣味、コミュニケーション能力などなど……。
そして街コンや合コンでは、ハイスぺやイケメン・美女とも同じ土俵に立つのが地味にしんどいです。
うつ病な自分と比べてしまい、以下のように落ち込んでしまうかもしれません。
- どうせただイケ(ただしイケメンに限る)
- イケイケの商社マンに女性票が集中
- 自分だけ連絡先交換できなかった……
その点、マッチングアプリはライバルが直接見えないので、街コンや合コンより気楽ですね。
理由②:自信を持ちやすい
次に「自信を持ちやすい」ことです。
これについては賛否両論ありますが、ぼくは悪いことではないと考えています。
うつ病を患っているときは、とにかく自己肯定感を下げるように脳が働きがち。
特にぼくのような「幼いころに愛を十分にもらえなかった」タイプの人は、大人になっても自己肯定感がなかなか上がりません。
(愛着障害という言い方もあります)
そして、愛された経験がないので
- どうやって人を愛したらいいのか
- 愛されるにはどうしたらいいのか
- あの人もまた、自分を見放すのではないか
という不安と常に戦っています。
その結果「恋愛なんてもう無理じゃないか……」と後ろめたくなってしまうでしょう。
とはいえ、恋愛で自信をつけるには、恋愛経験を積むことが必要不可欠。
仕事やスポーツ、趣味などでも自己肯定感を上げることができますが……。
恋愛経験の自信は、恋愛での成功体験がないと持つのが難しいです。
マッチングアプリは良くも悪くも多くの異性とやり取りするもの。
成功体験を重ねていくと、少しずつ自信がつきます。
- 初めて相手から「いいね」がもらえた
- 初めてデートに誘えた
- 初めて2回目のデートが決まった
というふうに、できることを少しずつ増やしましょう。
理由③:外見だけで評価されにくい
最後に「外見だけでは評価されにくい」ことです。
街コンのような短時間勝負だと、相手の内面まで知ることは極めて難しいもの。
合コンも盛り上げることやみんなで話すことがメインとなり、交際はおろか2人きりでのデートにもこぎ着けにくいです。
加えて、街コンや合コンでは「誠実さ」よりも「楽しさ」が重視される傾向が強いもの。
いわゆるパリピの主戦場です。
一方で、マッチングアプリはある程度相手を知ってから会うことが多いです。
特にまじめな人はメッセージに人柄が出るので、似たような人と出会いやすいのが良いですね。
とはいえ、ただ登録すれば出会えるわけではありません。
プロフィールをしっかりと整えて、好印象を持ってもらわないとメッセージのやり取りすらできませんのでご注意を。
不安な方は、僕がサポートします!
うつ病など精神疾患に悩む人がマッチングアプリで活動するとき注意点
一方、うつ病などの精神疾患に悩む人が、マッチングアプリで活動するときの注意点も2つあります。
- カミングアウトは早すぎず遅すぎず
- 恋愛以外にハマるものをつくる
詳しく見ていきましょう。
ポイント①:カミングアウトは早すぎず遅すぎず
1つ目は「カミングアウトは早すぎず遅すぎず」です。
え!?それじゃ意味なんじゃない!?
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、まだまだうつ病や精神疾患に対する偏見は強いもの。
以下のように考える人が多いのが、悲しい現実です。
- 自分に重荷がかかるのではないか
- コミュニケーションが取れないのではないか
- 共依存になってしまうのではないか
実際は、世間のイメージの「うつ病」とは違う人もたくさんいるのですが、イメージだけが先行し、人となりを見てもらう前に終わってしまいます。
特に「メンヘラ」とごちゃ混ぜになっている人が多いですね。
とはいえ、「付き合って仲良くなってから、うつ病を明かして振られた」というケースも少なからずあります。
ここで振られたときの絶望感ハンパない……。
悲しい事態を防ぐためにおすすめしたいのは「ある程度関係が進展してから病気を明かす」こと。
ぼくは以下の理由から、初めて会ったときの終盤で話すようにしています。
- メッセージだと対面より重く感じられやすい
- 序盤だと気まずくなってデートが台無しになるかも
- 2回目以降に話すと「ゴメン、無理」ってなったときのショックが大きい
とはいえ、3回目のデートでうつ病を明かし、その日に交際した友人もいるので、あなたのさじ加減や相手との相性によるのかもしれません。
ぜひ、自分なりのタイミングを見つけてくださいね!
ポイント②:恋愛以外にハマるものをつくる
2つ目は「恋愛意外にハマるものをつくる」ことです。
先ほど「恋愛の自信は恋愛の成功体験でつけるしかない」と書きましたが……。
恋愛だけにのめり込むとしんどくなってしまうのもまた難しいところ。
なぜかというと、以下のように考え、ますます自信を無くすからです。
- 返信が来ない間「嫌われたのではないか」とあれこれ考えてしまう
- 相手から重いと感じられて嫌われる
他にも「恋愛以外の話題がないので、話が盛り上がりにくい」というデメリットも。
仕事でも趣味でも家事でも、なんでもかまいません。
夢中になれるものを見つけましょう。
ぼくもカメラ・ドライブ・音楽など多趣味ですが、趣味の話で盛り上がれた人とは順調に進みやすかったです!
まとめ:うつ病などの精神疾患でもマッチングアプリだと出会える
この記事では、マッチングアプリがうつ病などの精神疾患に悩む人におすすめの理由と注意点を解説しました。
マッチングアプリがおすすめの理由
- 自分のペースで出会える
- 自信を持ちやすい
- 外見だけで評価されにくい
マッチングアプリでのポイント
- カミングアウトは早すぎず遅すぎず
- 恋愛以外にハマるものをつくる
マッチングアプリは自分のペースで出会えたり、外見だけで評価されにくかったりすることから、おすすめの出会い方といえます。
特に、街コンや合コンのように「パリピ属性」が求められる出会い方でつらい思いをしなくて済むのは大きなメリットでしょう。
一方で最初からうつ病や精神疾患を前面に出すと、マッチングしにくくなります。
プロフィールには堂々と書かずに、実際に会ってお茶してからカミングアウトしましょう。
最後に、10社以上のマッチングアプリに登録した、うつ病経験者のぼくがおすすめしたいのは以下の2つ。
サービス選びに迷った人は、ぜひ参考にしてくださいね。
この機会にマッチングアプリに登録して、素敵な出会いをゲットしましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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