メンヘラは恋愛できないと言われて、悩んだ方も多いのではないでしょうか。
特に男性で繊細な心の持ち主の方は
- 男らしくない
- 頼れない
- 地雷臭がする
といった容赦ない言葉を言われますよね。
20代前半のぼくがまさにそうで、容赦ない言葉を浴びせられることで、ますます自信がなくなり、さらに容赦ない言葉を浴びせられる。
まさしく「負のスパイラル」でした。
本記事では、7年振られ続けた元非モテ男子が、メンヘラは恋愛ができないと言われる理由と対策について解説します。
筆者の自己紹介
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- これまで100人以上の悩みを解決し、94.1%の方が満足
- 僕自身、ペアーズで出会った彼女と1年2ヶ月同棲したのち結婚
- 「メンタル心理カウンセラー」資格保持
\そのモヤモヤ、スッキリに変えます/
【前提】メンヘラの2パターン
前提条件として、メンヘラは大きく分けて2パターンに分けられると考えます。
- かまってちゃんタイプ
- 繊細さんタイプ
かまってちゃんタイプ
いわゆる、「ファッションメンヘラ」と揶揄されるのが「かまってちゃんタイプ」です。
かまってちゃんタイプは、世間一般的なメンヘラのイメージで
- 弱いところを見せたら「モテる」
- 悪いところを見せたら「モテる」
- つらいところを見せたら「モテる」
と、「モテる」ことが目的な行動を見せることが特徴です。
悲しいかな、かまってちゃんタイプのイメージが世間では強く
「メンヘラ=地雷=恋愛相手にしたくない」
という構図が成り立っています。
ある意味で、腹黒いです。
この記事では、そんな「かまってちゃんタイプ」については割愛します。
繊細さんタイプ
実は、「かまってちゃんタイプ」の被害を受けるのが「繊細さんタイプ」です。
繊細さんタイプは「メンヘラ=地雷」ということを言われることで、ますます傷ついてしまいます。
しかし繊細さんタイプの多くは、自分の意志や思いやりを持っており、優しい人です。
繊細さんタイプは自分のストレスを、自分に向けて発散したり抱え込んだりしますが、
DVやモラハラで恋人を傷つけることは、少ないのではないでしょうか。
しかし、繊細さんタイプのメンヘラは、恋愛できないことで自分を傷つけてしまいます。
その結果、負のループにはまるのです。
メンヘラが恋愛できない理由
メンヘラが恋愛できない理由は、以下の3つです。
- 自分に自信がない
- 見た目に覇気がない
- 過度に気を遣いすぎる
自分に自信がない
まずは「自分に自信がない」ことです。
自分に自信がないことは恋愛できない最大の理由、とも言えます。
- 自分よりもっといい異性がいるんじゃないか
- こんなこと言ったら「重い」「ウザい」と思われるのではないか
- もっとお金持ちかイケメンだったら人生変わったかな
と考えてしまいます。
自信がないことの大半は、幼少期の家庭環境や学生時代のいじめ、受験や部活での挫折が原因です。
それだけでなく、自信のなさゆえに、相手を試すような行動をしてしまうのです。
- LINEを連投してしまう
- 相手に嫉妬をしてしまう
- 気を向かせるために、わざとらしいことをする
そして、相手から距離を置かれることで、ますます自信を無くしてしまいます。
見た目に覇気がない
次に「見た目に覇気がない」ことです。
人間は50代に性格が顔に出ると言われていますが、20代でも顔やオーラに出ることがあります。
背筋が丸かったり、たどたどしい態度が行動だったりで、周囲から覇気がないように見られます。
ひどい場合は「負のオーラ」を知らぬ間にまとっていることも。
ぼくも大学時代に恋愛コンプレックスを抱いていましたが、バイト先の先輩(男)から
「じんとくん、覇気がないな」
と言われたことがあります。
同じように異性から見られていると考えると、付き合うのをためらってしまいますよね。
過度に気を遣いすぎる
繊細さんタイプに多いのですが、過度に気を遣いすぎてしまいます。
(あー、書いててあちこちが痛い)
繊細さんタイプは、脳内でいつも迷っています。
- 今デートに誘うべきか、3日後の方がいいか
- こんなこと言ったら不快に思うかもしれないな
- 自分のしたいことを言うと、ワガママに思われるかもな
といったように、常に脳が動いている状態です。
繊細さんタイプは、人間関係で気疲れをしてしまうタイプでもあり、人間関係の中でも特に近い関係である「恋愛」では厳しい戦いを強いられます。
具体的には、自分の意見があるのに言えないことからモラハラの餌食にされたり、毒舌のパートナーに容赦ない言葉を言われたり。
ここまで言えば
「もうだめじゃないか……」
と思うかもしれません。
しかし、自覚があって「なんとかしたい」と思えば、乗り越えられます。
ぼくが長年の非モテで悩んだいた過去を乗り越えた中で、特に読者の皆様に使えそうな対策を3つ紹介します。
メンヘラが恋愛できないことへの対策
メンヘラが恋愛できないことへの対策は、以下の3つです。
- 愛されていることを知る
- 健康な生活を心がける
- 過去をプラスに変える行動をする
愛されていることを知る
1つ目は「愛されていることを知る」ことです。
実は、ぼくが非モテ時代から大きく進化した理由でもあります。
ぼくの場合は「うつ病がひどいときの自〇未遂」という、強引すぎるきっかけでしたが、あなたの周りを見ると、愛されていると実感できるものはあるはずです。
両親は不仲で、虐待やゆがんだ愛情を与えられていたとしても、祖父母や親せきがかわいがってくれたこともあるでしょう。
就職などで疎遠になっていたとしても、幼馴染やかつての友人はいると思います。
もし、そうでないとしてもSNSで仲良くなった人が優しい言葉をかけてくれることもあります。
悩んでいるとどうしても視野が狭くなりがちですから、少し立ち止まって周囲を見渡してみましょう。
健康な生活を心がける
2つ目は「健康な生活を心がける」ことです。
健康な生活は、身体だけでなく心にもいい影響を与えます。
心の健康を維持するために大切なことは
- 夜更かしをせず、睡眠時間をしっかりと確保する
- 食事は3食バランスよく食べる
- 自分の心に素直になり、好きなものやことを増やす
といったことで、健康な生活を心がけると精神的に安定します。
特に精神的に不安定だと、夜更かしをするなど睡眠時間が乱れがち。
太陽の光を浴びることで、幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されますので、昼夜逆転生活は避けましょう。
過去をプラスに変える行動をする
3つ目は「過去をプラスに変える行動をする」ことです。
よく「過去のことなんか忘れろ!」と言われたりもしますが、忘れなくてもいいとぼくは思います。
例として、超一流のスポーツ選手は、ケガやスランプといった挫折を乗り越えた強さであることが多いです。
ケガやスランプで「もうだめだ……」と思うことは簡単ですが、悲しみをバネにして乗り越えることで人間的に成長するからです。
時間はかかってもいいので、過去のことは忘れずに強みに変換しましょう。
ぼくの例を紹介しますね。
- 20代でうつ病:同じ世代の人に向けて、生き様で情報発信をしよう
- パワハラ:20代が精神疾患に苦しまないように、おかしい職場の紹介や、体調の異変を伝えよう
- 恋愛コンプレックス:非モテから変われることを、生き様で伝えよう
今、こうしてブログを書いているのも、恋愛コンプレックスやうつ病の過去があったからこそです。
まとめ
本記事では、メンヘラが恋愛できない理由と対策を解説しました。
メンヘラだったぼくも、かつて恋愛できないことでコンプレックスを感じていたので、本当につらさがわかります。
しかし、繊細さんタイプの場合「やさしさ」を兼ね備えていることは忘れないでほしいです。
やさしさを忘れずに、理由を分析し、対策することで確実に強さは身に付きます。
ぼくもまだまだこれからですので、一緒に頑張りましょうね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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