マッチングアプリ上でオンライン飲み会に使える「オンライン通話機能」が気になる方も多いのではないでしょうか。
昨今の情勢から、なかなか対面で会うのが難しいと言われている中では、ありがたいサービスです。
いきなりLINEを交換したりすることに、抵抗がある人も多いですからね。
一方で、実際に2人と話してみましたが、正直難しいなと感じました。
本記事では、「第4回、オタクのマッチングアプリレポ」として
マッチングアプリ「with」のオンライン通話機能を使ってみた感想を紹介します。
▼オタクのマッチングアプリレポ、過去記事はこちら!
>> 【28歳男】オタクがマッチングアプリに登録したからレポを書いてみる【第1回】
マッチングアプリ上でオンライン飲み会できる機能
冒頭でも紹介したように、マッチングアプリ上でオンライン飲み会ができるようになりました。
ぼくが執筆時に使っている、大手マッチングアプリ「with」を例に出しながら解説していきます。
オンライン通話機能を使うには
withの場合だと、オンライン通話機能を使うには
マッチング後、5往復以上やり取りをする
ことが絶対条件です。
(Omiai、Pairsは3往復)
5往復以上やり取りしていない相手と通話しようとしても、以下のような表示が出て通話できません。

5往復以上やり取りすると、「オンライン通話ができます」という通知が届くので、すぐにわかります。
5往復以下で通話することは、ないとは思いますが(笑)
そして、トーク内の電話ボタンを押すと、以下のような注意書きが出てきます。

同意したら、いよいよ通話画面に入ります。
余談ですが、もちろん無料で利用できます。
通話画面
通話画面は、以下のようになっています。

通話を開始すると相手に通知がいきますので、相手が同意するといよいよ開始です。
画面下側のアイコンは、左から順に
- カメラの前後切り替え
- 音声ON/OFF切り替え
- ビデオON/OFF切り替え
- 通話を終了する
となっています。
このへんは、LINEやZOOMと同じと考えてよいでしょう。
時間指定がある
ただし、マッチングアプリ上のオンライン通話の特徴に「時間制限がある」ということです。
大手マッチングアプリ3社では以下のようになっています。
サービス名 | 制限時間 |
---|---|
Pairs | 1回目15分、2回目以降60分(1日あたり3時間まで) |
with | 30分(2回までは確認済み) |
Omiai | 15分(1日1回のみ) |
時間制限を設けているのは、
オンライン通話の制限時間がないことで、負担をかけないように
とのことですが……。
マッチングアプリの人とオンライン飲み会してみた感想
実際にマッチングアプリの人と2人と、オンライン飲み会をしてみました。
結論から言いますと、めちゃくちゃ難しいです!!!
具体的にどのようなところが難しかったかについて、紹介していきますね。
時間制限がタイト
まずは、なんといっても「時間制限がタイト」なこと。
通常でしたらお茶をしたり、ランチに行ったりで2~3時間話すことでお互いを知ることができます。
ぼくが使っていた「with」は30分でしたが……。
30分って、ちょうどある程度接点とか見つけて、会話が盛り上がり始めるころなんですよね。
しかし、30分で切れてしまうと盛り下がってしまいます。
ゲームで言うと、チュートリアルが終わって「さあこれからだ!」というときに電源が切れる、みたいな(笑)
2人とも30分話した後にかけ直しましたが
「さっきまで何しゃべってたっけ??」
と両方ともなりました。
何十年も寄り添うような人を30分で判断するのは、ちょっと無謀だなと。
話題を見つけるのが難しい
次に、オンライン通話だと話題を見つけるのが難しいです。
例えば、お茶するってなったとしたら
- 来る途中にあった出来事
- ケーキの味がおいしいか
- 自分たちや周囲でおきたハプニング
といったような、「話題の入り口」がたくさん転がっています。
例えば、集合する前に雨で滑って転びそうになったとしたら
- 折り畳み傘は降水確率何パーセントから入れるか
- 自分の会社では、滑ってこけただけで労災になること
- 修学旅行が大雨で、1番のイベントが中止になったこと
といった風に、話題を広げることができるでしょう。
そこからどんどん脱線していろいろな話をするのが、いわゆる「雑談」です。
しかし、オンライン飲み会だと話題作りが難しくなり、面接みたいな一問一答になりがち/(^o^)\
友人とのオンライン通話みたいに自由にできないのも難しいところ。
(ギター弾きだした友達もいたしw)
仕事柄、オンライン通話を定期的にしていることもあって、
ビジネスの場では使いやすいけど、オンライン飲み会のような「プライベートな場」ではきついな……。
そう、あらためて実感しました。
空気感や感情が伝わりにくい
地味に痛いのが「空気感や感情が伝わりにくい」ということです。
恋愛って理屈は多少はあるかもしれませんが、大半は「感覚」。
しかしオンライン飲み会だと、感覚の部分がそがれてしまうので、次のステップに進むハードルがはるかに上がった印象。
相性は、においや一緒にいる空気感などでも判断できるので、オンライン飲み会だとわからないのがつらいところ。
就活や転職の「オンライン面接」も同じじゃないかなと考えています。
余談ですが、ぼくは元々空気感を読み取るのが苦手なタイプなのもあり、オンライン通話だとなおさら一本調子になりがちです。反省。
マッチングアプリの人とオンライン飲み会、むずくね?

本記事では、マッチングアプリの人とオンライン飲み会をした感想を紹介しました。
正直「マッチングアプリ上のオンライン通話で交際に至るのは、かなり難しいんじゃないか?」と感じました。
(もしいたら、こっそりお問い合わせフォームで教えてほしいです)
先日、友人と話した時も
某ウイルスのこともあって、出会いを諦めているという友達が多い(友人は既婚者)
と言っていた通り、恋愛に発展させること自体が今の時代難しいのかもしれません。
とはいえ、何事も経験です。
まだ、マッチングアプリ上のオンライン通話機能を使ったことない人は、ぜひ1度使ってみましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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