マッチングアプリ上でオンライン飲み会に使える「オンライン通話機能」が気になる方も多いのではないでしょうか。
昨今の情勢から、なかなか対面で会うのが難しいと言われている中では、ありがたいサービスです。
いきなりLINEを交換したりすることに、抵抗がある人も多いですからね。
一方で、実際に2人と話してみましたが、正直難しいなと感じました。
(人数は2021年4月時点のもの)
ただし、ぼくが今同棲している彼女と出会えたのは「オンライン通話」のおかげです。
会うまでにペアーズのオンライン通話で2回話して、かなり気が合うことがわかった結果、1回目のデートで交際まで発展しました。
筆者の自己紹介
本記事では、「第4回、オタクのマッチングアプリレポ」としてマッチングアプリ「with」のオンライン通話機能を使ってみた感想を紹介します。
これまでのレポはこちら
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マッチングアプリ上でオンライン飲み会できる機能
冒頭でも紹介したように、マッチングアプリ上でオンライン飲み会ができるようになりました。
ぼくが執筆時に使っていた、大手マッチングアプリ「with」を例に出しながら解説していきます。
オンライン通話機能を使うには
withの場合だと、オンライン通話機能を使うには
5往復以上やり取りしていない相手と通話しようとしても、以下のような表示が出て通話できません。
5往復以上やり取りすると、「オンライン通話ができます」という通知が届くので、すぐにわかります。
そして、トーク内の電話ボタンを押すと、以下のような注意書きが出てきます。
同意したら、いよいよ通話画面に入ります。
もちろん、無料で利用できますよ!
通話画面
通話画面は、以下のようになっています。
通話を開始すると相手に通知がいきますので、相手が同意するといよいよ開始です。
画面下側のアイコンは、左から順に
- カメラの前後切り替え
- 音声ON/OFF切り替え
- ビデオON/OFF切り替え
- 通話を終了する
となっています。
このへんは、LINEやZOOMと同じと考えてよいでしょう。
時間指定がある
ただし、マッチングアプリ上のオンライン通話は「時間制限がある」というのが特徴です。
大手マッチングアプリ3社では以下のようになっています。
サービス名 | 制限時間 |
---|---|
ペアーズ | 1回目15分 2回目以降60分(1日あたり3時間まで) |
with | 30分(2回までは確認済み) |
Omiai | 15分(1日1回のみ) |
時間制限を設けているのは、「つまらないのに延々と切らせてくれない」といった負担がないようにとのことですが……。
マッチングアプリの人とオンライン飲み会してみた感想
実際にマッチングアプリの人と2人と、オンライン飲み会をしてみました。
結論から言いますと、慣れないとめちゃくちゃ難しいです!!!
具体的にどのようなところが難しかったかについて、紹介しますね。
時間制限がタイト
まずは、なんといっても「時間制限がタイト」なこと。
オフラインでお茶をしたり、ランチに行ったりすると2~3時間話してやっとお互いを知ることができます。
ぼくが使っていた「with」は30分でしたが……。
30分って、ちょうどある程度接点とか見つけて、会話が盛り上がり始めるころなんですよね。
しかし、30分で切れてしまうと盛り下がってしまいます。
ゲームのチュートリアルが終わって「これからだ!」というときに、電池が切れてしまうような感じですね。
2人とも30分話した後にかけ直しましたが
「さっきまで何しゃべってたっけ??」
とお互いになってました。
話題を見つけるのが難しい
次に、オンライン通話だと話題を見つけるのが難しいです。
例えば、お茶するってなったとしたら
- 来る途中にあった出来事
- ケーキの味がおいしいか
- 自分たちや周囲でおきたハプニング
といったような、「話題のきっかけ」がたくさん転がっています。
例えば、「集合する前に雨で滑って転びそうになった」としたら
- 折り畳み傘は降水確率何パーセントから持ち歩くか
- 自分の会社では、滑ってこけただけで労災になること
- 修学旅行が大雨で、1番のイベントが中止になったこと
といったように話が広がるでしょう。
そこからどんどん脱線していろいろな話をするのが、婚活や恋活で求められる「雑談」です。
しかし、オンライン飲み会だと話題作りが難しくなり、面接みたいな一問一答になりがち/(^o^)\
このことから、対面以上にコミュ力が求められる印象です。
空気感や感情が伝わりにくい
そして、地味にきついのが「空気感や感情が伝わりにくい」ということです。
恋愛に理屈は多少あるかもしれませんが、大半は「感覚」。
- 一緒にいて楽しい
- なんだか安心する
といったことから「また会いたい」と思うでしょう。
しかしオンライン飲み会だと、感覚の部分がそがれてしまうので、次のステップに進むハードルがはるかに上がった印象。
なんだか壁打ちみたいな感覚です。
余談ですが、ぼくは元々空気感を読み取るのが苦手なタイプなのもあり、オンライン通話だとなおさら一本調子になりがちです。反省。
マッチングアプリの人とオンライン飲み会、むずくね?
本記事では、マッチングアプリの人とオンライン飲み会をした感想を紹介しました。
正直「マッチングアプリ上のオンライン通話で交際に至るのは、かなり難しいんじゃないか?」と感じました。
先日、友人と話した時も
流行り病の自粛もあって、出会いを諦めているという友達が多い
と言っていた通り、恋愛に発展させること自体が今の時代難しいのかもしれません。
とはいえ、何事も経験です。
まだ、マッチングアプリ上のオンライン通話機能を使ったことない人は、ぜひ1度使ってみましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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