【旧】うつ病同士カップル

【旧】うつ病同士のカップルが持つメリットとデメリット

うつ病同士のカップルやパートナーは、意外と多いです。

実際に春夏が通う精神科にも「うつ病同士のカップルやパートナー」の患者さんは多いとのこと。

 

しかし、「うつ病同士のカップル」と聞くと、下記のようなことを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

  • 共依存
  • メンヘラの傷のなめ合い
  • 破滅への道

 

…残念ながら、迅斗の周りにはこのような意見を持つ人がいました(今は距離を置いていますが)。

そこで本記事では、うつ病同士のカップルならではのメリットとデメリットを紹介します。

 

 

うつ病同士のカップルならではのメリット

まず、うつ病同士のカップルならではのメリットを紹介していきます。具体的には下記の3つです。

 

  1. 症状を理解している
  2. 寛解の助けとなる
  3. 家事などの分担を行いやすい

 

では、1つずつ説明していきます。

メリット①:症状を理解している

1つ目は「症状を理解している」ことです。症状の理解は「最初にして最大のメリット」だと私は考えています。

 

昨今、会社で「メンタルヘルス研修」があったり、テレビで「うつ病」を取り上げられることが増えてきました。

しかし、仕事や趣味と同様、経験に勝る知識はありません。

 

例えば、パートナーが急激に落ち込んだ場合、うつ病を苦しさを味わったことがない方は、サポートの仕方に戸惑うのではないでしょうか。

うつ病同士のカップルでは、ある程度当人が経験しているので、症状の差があるとはいえ的確なサポートが出来ます。

 

パートナーが症状を理解していることは、次のメリットにも繋がります。

 

メリット②:寛解の助けとなる

2つ目は「寛解の助けとなる」ことです。

 

寛解とは、風邪でいう「回復」です(うつ病の場合、回復の定義が曖昧なので、治ることを「寛解」と呼んでいます)。

なぜかというと、症状を理解してくれている方が身近にいることが、うつ病患者さんの「安心感」に繋がるからです。

 

うつ病患者さんは、孤独や絶望的なことを知らぬ間に脳で考えてしまいます。本当に知らぬ間にです。

 

症状を知らないパートナーだった場合「変になってしまった」などと考えてしまい、距離を置いてしまう方も多いのではないでしょうか。

そして、うつ病患者さんは「見放された」と思い、ますます悪循環に陥ってしまいます。

 

しかし、症状を理解しているパートナーですと「症状の1つか」と気づくことが出来、サポートができます。

うつ病の回復には医療機関はもちろん、さらに身近に理解者がいることは安心感を生み、寛解への助けとなります。

 

メリット③:家事などの分担を行いやすい

うつ病同士の夫婦だった場合、家事などの分担も大きなメリットです。

 

当人の性格の問題もあるとは思いますが、うつの症状を理解しているパートナーだと、しんどい時期は元気な方が家事をするなどが容易になります。

理由としては「サボっている」のではなく、「症状が出ている」ことをお互いに理解しているためです。

 

サボっていると勘違いされる一例は、妻だけがうつ病だった場合、家事を何もしていない夫が理由も聞かずにキレる。

亭主関白な考えが残っている男性も多いので、上記のケースは多いのではないかと思います。

 

うつ病同士の夫婦だと生じないと言われたら100%とは言い切れませんが、症状を把握している分、確率は下がるでしょう。

 

一方でデメリットもやはり存在します。

 

 

うつ病同士のカップルならではのデメリット

うつ病同士カップルならではのデメリットは下記です。

 

  1. 共倒れした時がしんどい
  2. 贅沢できない
  3. 依存に陥る可能性もある

 

しかし、デメリットは対策を立てることが出来ます。デメリットの詳細と対策について紹介します。

 

デメリット①:共倒れした時がしんどい

1つ目のデメリットは「共倒れ」です。

 

うつ病の症状の1つに「気候の影響を受けやすい」ことが挙げられます。

例えば、低気圧の時の頭痛や寒暖差の激しいときの疲れがうつ病を患う前と比較して激しくなります。

天候による体調変化は、うつ病同士のカップルだと同時に襲い掛かってきますよね。

 

対策としては、「自分一人で完結させる」こと。

例えば、季節の変わり目で寒暖差が激しく、お互いしんどいとします。

その時は、「相手に助けを求めるのではなく、自分のことは自分でする」ことでお互いの負荷を減らすことが出来ます。

 

この際に「思ってた以上に出来なかった自分を責めない」ことも大切です!

 

デメリット②:贅沢できない

2つ目は「贅沢できない」ことです。

 

うつ病の治療には実はかなり高額の医療費がかかっています。私の場合ですと、最も症状がひどいときで1カ月7000円でした。

また、休職している場合収入が減っている上に、診断書などの書類も必要です。これがまた高い(笑)

そのため「長期休暇は海外旅行、記念日はホテルの最上階でディナー」という生活は、一般的には厳しいでしょう。

 

対策としては「割り切ること」です。

「うつ病同士で付き合い、お互いに症状を理解してくれている」という大きなメリットを持っています。

人間、何もかもを手に入れることは困難です。

 

昨今はSNSの流行もあって、劣等感を抱きがちになりますが「贅沢=幸せ」とは一概に言えません(若干私の経験含む)。

当たり前の日常を、いかに楽しめるかの方が重要ではないでしょうか(´ω`)

 

デメリット③:依存に陥る可能性もある

やはり「依存」の懸念は完全には捨てきれません。

症状に開きがある場合は「依存」に陥る危険性は高め。特に片方がうつ病初期ならなおさらです。

何故なら、初期は特に「孤独感、絶望感ゆえに」誰かに甘えたくなるから。

最悪のケースは両方とも依存しているが異常に気付かない「共依存」です。共依存が一定数いる故「別れろ」って記事が多いのかもしれませんが……。

 

対策としては「第3者に見てもらうこと」です。

家族、友人、医療機関……なんでも構いません。

依存のほとんどは「自覚がない」ので、第3社の目線によって防ぐことができます。ただし、第3者が干渉しすぎないようにしてくださいね!

 

 

まとめ:「症状の理解」のメリットに勝るものはない

本記事では「うつ病同士のカップルが持つメリットとデメリット」について紹介しました。

 

メリット・デメリットを総合的に考慮して「症状の理解」は大きなアドバンテージだと考えています。

なぜなら、まだまだ世間的に認知されていないから。

 

世間的の認知のなさが、うつ病患者さんの不安をまずます煽りますからね。その点、身近に理解者がいることは素晴らしいことではないでしょうか。

 

本記事がうつ病同士カップルの助けとなれば、私としては幸いです。

 

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ABOUT ME
じんと
「うつ病でも恋がしたい」と悩む、20代男子です。 男子校歴12年の非モテでしたが、5年前にマッチングアプリと出会うことで、無事卒業しました。 次の目標は「パートナー探し」です。 メインブログ「じぶんぽっく」→https://www.jibun-pock.com/
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