同棲を始めるのにかかった費用はいくら?
初期費用が払えないという声も聞くから不安……
少しでも費用を抑えるコツってあるの?
こんな悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。
結論から言いますと、ぼくたちが同棲にかかった初期費用はおよそ75万。
ただし、条件がやや特殊であるため、これより費用を抑えることは十分可能です。
一方で、同棲が決まった嬉しさのあまり、あれもこれもと詰め込んでしまうと予算オーバー。
かといってケチりすぎると、ストレスが溜まってケンカが増えるかも……。
そこでこの記事では、同棲を始めるのに必要な費用と気をつけたいポイントを紹介します。
筆者の自己紹介
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同棲を始めるのにかかった費用は約75万円!その条件や内訳とは!?
最初に紹介したように、同棲を始めるのにかかった費用は約75万円。
ただし、ぼくたちの条件はやや特殊と補足させていただきました。
この章詳しく見ていきましょう。
同棲で希望した条件
早速ですが、ぼくたちが同棲で希望した条件は以下の通り。
- 大阪市内、もしくは近郊
- 部屋が2LDK以上
- 駐車場付き(2万円以下)
- バス・トイレ別
- 和室は1室以下
- スーパーが徒歩10分圏内
- 駅から徒歩10分圏内
- 2階以上
- 3階以上の場合はエレベーター付き
1番の特徴は「部屋が2LDK以上」ということ。
正直、一般的な同棲だと正直1LDKで事足りると思います。
なぜぼくたちが2LDK以上にしたかといいますと
ぼくがフルリモートで働いている
からです。
このブログ含めて、情報発信を生業としているので、音声や動画で配信することもときどきあります。
その時にワンルームだと、静かにしてもらうことになりストレスとなります。
また、ぼくが朝型というのもあり6時半から仕事をしています。
一方で彼女は会社員なのでそこまで始業は早くないですし、休みの日はゆっくり寝たいもの。
このような背景から「部屋は分けた方がいいよね」という結論にいたりました。
余談ですが、リモートワークでなくても「自分の場所は絶対欲しい」という人は2DK以上にすることをおすすめします。
同棲費用の内訳
この条件で探した結果、同棲費用の内訳は以下となりました。
内訳 | 費用 |
---|---|
家賃 (共益費など込) | 9万円 |
敷金 | 9万円 |
礼金 | 17万円 |
仲介手数料 | 4万円 |
火災保険 | 1.8万円 |
保証会社 | 5万円 |
駐車場 | 1.5万円 |
駐車場仲介手数料 | 1.5万円 |
エアコン代 | 17万円 ※2台分 |
照明 | 2万円 ※3部屋分 |
挨拶の差し入れ | 0.5万円 |
引っ越し費用 | 2万円 |
Wi-Fi(手数料のみ) | 0.2万円 |
合計 | 70.5万円 |
ここから、食器や日用品などを買い足していくと75万円前後かかるという計算です。
ただ、正直これでもかなり費用を抑えた方。
- 自分の部屋の家具・家電は各自支払いのため含めず
- 大半の家具・家電を彼女宅にあるものを使いまわし
といったことがなければ、さらに料金は上がると考えられます。
ちなみに、1人暮らししていた人は
エアコンって元からついてないの?
と思うのではないでしょうか。
実は2人暮らし以上の部屋の場合、多くはエアコンが設置されていません。
初期費用へ入れ忘れないように注意しましょう。
同棲を始める費用を抑えるコツ
とはいえ、同棲を始める費用はできる限り抑えたいもの。
実際に経験して感じた、費用を抑えるコツとして以下の3つ紹介します。
- 本当に必要なものか考える
- 自分で運ぶものを増やす
- 後から買えるものはないか考える
コツ①:本当に必要なもの(機能)か考える
1つ目は「本当に必要なもの(機能)か考える」ことです。
家を探していると、いろいろなものや機能がついた部屋があるため
全部ほしいんですけど!!!
となりがち。
しかし、便利だと思った機能も使わないことが多かったりします。
例えば、月に1度しかネットで買い物をしないのに宅配ボックス付きを希望したり、2人とも在宅勤務なのに駅直下の部屋を希望したりするともったいないですよね。
このように、必要ない機能を省くことで家賃を抑えられる……つまり初期費用も減らせます!
ただし、ケチりすぎて必要な機能まで省かないように注意しましょう。
ストレスが溜まることによってケンカが増えてしまうと、せっかくの同棲生活が台無しですからね……。
コツ②:自分で運ぶものを増やす
2つ目は「自分で運ぶものを増やす」ことです。
先ほどの内訳で
引っ越し費用安くない??
と思った方もいるでしょう。
実は、今回の引っ越しは1mmも業者にお願いしていません。
ぼくが車を持っているのも1つの理由ではありますが、それ以上に大きいのが「トラックのレンタル」。
自分自身や友人がマニュアルをよく運転している場合、2tトラックであれば運転できることが多いです。
(念のため自分や友人の免許証を確認してくださいね……!)
- 大きな家具家電が少ない、もしくは解体可能
- 複数人が手伝ってくれる
の両方を満たす場合は、1つの方法として検討しましょう。
もちろん、手伝ってくれた友達へのお礼も忘れずに!
コツ③:あとから買えるものはないか考える
3つ目は「あとから買えるものはないか考える」ことです。
同棲が決まった嬉しさのあまり
- こんなのあったら便利だよな
- せっかくだからこれ置きたい!
といったように、ついつい欲が出てしまうものです。
よくあるのが
- 食洗器
- ちょっといいテレビとソファー
- お掃除ロボット
といったような「あれば便利だけど、なくても暮らせるもの」たち。
しかし、こういったものを買っていくとあっという間に予算オーバー。
まずは「絶対に必要なもの」をそろえて、同棲期間がある程度経って必要と思ったら買い足していく方がいいでしょう。
自分たちの部屋を少しずついいものにしていく、という楽しみも増えますしね。
余談ですが、ぼくは趣味の車で過去に耳が痛い失敗をしてから、この方法を学びました(笑)
(詳しくはメインブログのこちらの記事を参照)
まとめ:同棲を始めるのにかかった費用は75万!優先順位をつけてうまく抑えよう
この記事では、同棲を始めるのにかかった費用と抑えるコツを紹介しました。
- 同棲を始めるのにかかった費用は75万円前後
- 新しく買った家具家電が少ないので
新規で買うとなればさらに費用は増える - 同棲の初期費用を抑えるポイントは以下の3つ
- 本当に必要なものか考える
- 自分で運ぶものを増やす
- 後から買えるものはないか考える
同棲を始めるのにかかる費用は、上を見ればいくらでもかかります。
だからこそ「優先順位をつけて、削れるところを削る」のが大切です!
しかし、必要なものまで削ってしまうと、かえってストレスになります。
- 本当に必要なもの、開始時にしか選べないもの
- 後からでも購入・変更できるもの
- あればうれしいけどなくてもいいもの
これらを2人で話し合って、楽しい同棲生活をスタートさせましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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