賃貸の部屋探しを進めてるけど保証人がいない……。
こんな悩みを持っている人も、いるのではないでしょうか。
せっかくの一人暮らしや同棲、結婚生活を楽しみにしてたのに、保証人で家探しが台無しになるとしんどいですよね。
しかし、保証人がいなくても賃貸物件を借りることは十分可能です。
ただし、「家賃保証会社を使うのに、結局保証人が必要」というややこしいケースもあります
この記事では、保証人問題で大苦戦したぼくが、主な対策と実際どのようにしたのかを紹介します。
最後まで読めば、ぼくと同じような苦労をせずに済むはずです( ˘ω˘ )
筆者の自己紹介
[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”h3″ list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]
賃貸の部屋探しで保証人がいないときの対策
賃貸の部屋探しで、保証人がいないときの対策は以下の3つです。
- 保証人なしの物件を選ぶ
- 家賃保証会社を利用する
- クレジットカードで家賃を振り込む
1つずつ見ていきましょう。
①:保証人なしの物件を選ぶ
まずは「保証人なしの物件を選ぶ」ことです。
以下のような背景から、UR賃貸住宅を筆頭に保証人なしの物件が増えています。
- 高齢単身者の増加
- 親戚が遠方に住んでいる
- 複雑な家庭環境
- 日本に住む外国人の増加
また、SUUMOなどの賃貸サイトでは保証人不要の条件で検索できます。
特にDOOR賃貸では、保証人が要らない物件検索用の特設ページもあるので、1度チェックしてみてくださいね!
一方で、保証人不要物件にも以下のような注意点があります。
- 収入や貯金額などの審査がある(URの場合)
- 過去に滞納歴があると審査に落ちやすい
- 人気のない部屋、事故物件の可能性がある
- 期間限定の契約になっていることもある
特に滞納歴は、家賃以外にもクレジットカードやスマホ、電気ガスなども過去5年分調べられます。
数年以内に滞納経験がある人は、通りにくいものと考えておきましょう。
②:家賃保証会社を利用する
次に「家賃保証会社を利用する」ことです。
家賃保証会社は「入居者が何らかの事情で払えなくなったときに、入居者に代わって大家さんに家賃を建て替え払いする会社」のこと。
先ほど紹介した背景から、家賃保証会社利用を義務づけるケースが最近増えています。
一方で、家賃保証会社によっては「家賃保証会社の保証人」が必要です。
「せっかく保証人なしの物件を見つけたのに……」と悩むことになりますので、不動産屋にしっかりと確認しましょう。
家賃保証会社にも審査があり、以下のようなことを確認されます。
場合によっては通らないこともあるので、注意しましょう。
- 収入に対して家賃が高すぎないか
- 過去に家賃を滞納したことがないか
- 年齢や職種、勤続年数
③:クレジットカードで家賃を振り込む
3つ目は「クレジットカードで家賃を振り込む」ことです。
不動産と提携した特定のカードに限られますが、厳しい審査に通っている信頼ゆえに保証人不要になるかもしれません。
ただし、このケースは正直珍しいです。
基本的には「保証人なしの物件探し」か「家賃保証会社との取引」のどちらかだと考えましょう。
賃貸の部屋探しで保証人がいないことで大苦戦した経験談
最初に書いたように、ぼくは賃貸の部屋探しで保証人がいないことで大苦戦しました。
今回、同棲する物件を探していたのですが、ぼくも彼女もいわゆる「毒親」。
保証会社や保証人代行などを使うことを覚悟していました。
数軒回ってようやく納得する物件と出会い、保証会社も使えるということで一安心と思いましたが……。
「保証会社の保証人が必要」という罠に。
やっと引越しの準備に集中できると思っていた矢先の出来事で、正直戸惑いを隠せません。
そこから1週間ほど、保証人探しの長い長い旅が始まりました。
- ぼくの家族兄弟 → NG
(一時期妹がOKでしたが、断られました) - 彼女の家族兄弟 → NG
- 保証人代行サービス → NG
ここまで断られたら、正直かなり気が滅入ってしまいます。
もともとストレスで耳鳴りが起こることがありましたが……数カ月ぶりに起きてしまったほど。
最近ほとんどなかったのに。
結局、ぼくの親戚で事なきを得ましたが……。
「毒親育ちはほんと人生ハードモードなるよな」と改めて実感しました。
ぼくの経験談をもとに、似たような状況で悩む人がいれば
- 収入に見合った家を探す
- 家賃やカードなどを滞納しない
- 保証人なしの物件を探す
- 家賃保証会社の保証人が必要か確認
の4つのポイントを押さえておくことをおすすめしたいです。
まとめ:保証人がいない人の賃貸部屋探しは限られる
この記事では、賃貸の部屋探しで保証人がいないときの対策を、経験談を交えながら紹介しました。
保証人がいない人が部屋を借りるときは、以下の3つの方法があります。
- 保証人なしの物件を選ぶ
- 家賃保証会社を利用する
- クレジットカードで家賃を振り込む
とはいえ、クレジットカード対応の賃貸物件は少ないので、基本は上2つのどちらかです。
保証人なしの物件を探したり、不動産屋が提携している家賃保証会社の保証人が必要かを確認したりしましょう。
また、多くの賃貸保証サイトでは条件検索で「保証人なし」を選べます。
特に、DOOR賃貸だと保証人なし物件用のページがあり、検索条件に入れ忘れる心配がないので安心ですよ!
この記事が、あなたの素敵な新生活を後押しになれば幸いです。
コメント